(12/21)急げ!操縦席セットデザイン「計れ!イス/日帰り新潟リサーチ」


想像図と似てる?「山本五十六記念館」所蔵の一式陸攻座席


謎の多かった肘掛けのヒンジ。その下が肘掛けステーのストッパーとベルトの取り付け部。
様々なナゾが一挙に氷解!


用意した側面図に計測結果を記入し、詳細図も現場で作成した。
これでバッチリ?!

一昨日、新潟県長岡市にある「山本五十六記念館」へ 所蔵のイスについて撮影と計測をお願いしたところ快く承諾していただく事が出来、本日行ってきました。
予算がないので勿論日帰りです(涙)。
朝7時、浦安を出発。東京駅で上越新幹線に乗り換えると長岡まで2時間です。

新潟・・と言うと雪が2mくらい積もった町並みを想像していたのですが・・到着してみると路面に残る雪は10cm程度でいささか拍子抜けしました。
心配しすぎ??。

記念館は新幹線の駅から徒歩10分の好立地にあり予定通り開館時間の10時ジャストに到着しました。

中にはいると受付で一昨日電話を受けてくれた方と会うことができ、計測のために柵を外してくれました。
早速デジカメで、全体と詳細を100枚以上撮影し計測漏れが無いように作成した図面に従いノギスとメジャーで計測を行いました。

注目(私だけか?)の肘掛け部分は

1.肘掛けは通路側にしか無いこと
2.跳ね上げ式であること
3.座席ベルトは外側に取り付けられている事等々・・

ひょっとして??・・と思っていたことが全てその通りであることを確認し安心しました。

まぁ、映画には関係ないですが 高さ調整のレバーがどのような仕組みで任意の位置で固定するようになっていたのか気になっていたのですが、グリップ下にトリガーがあり、引くとストッパーのロッドが出入りするようになっておりました。・・・ナルホド。

見ての通り色も良く残っており、かなり状態は良いと言えるでしょう。

新浦安に帰ってきたのが15時・・・冷たい雨がシトシト降っており新潟より寒く感じられました。


計測は1時間半を要した
交通費2万円だもの!粘らないと!?
(11/23)急げ!操縦席セットデザイン「イスのナゾを解け!」


だいたいこんなもんか?主操席のイス想像図。


ココポに現存するイス取り付けAssy 。
5cm程度高さ調整ができるようだが・・・
背が低い>レバーを引く>座面が上がる>イスが後退する>ラダーペダルが遠くなる???
・・・素朴な疑問ですが、果たして役に立ったんだか???。


米国から入手した「操縦席生写真!」
・・によると肘掛けは跳ね上げられる構造らしい

あと1週間で11月も終わり!
11-1月でセット製作の予定が、機体外観の図面を整理しただけで11月は終わってしまいそうです。
分からない事だらけでどこから手を付けて良いかも分からない状態なので、まずはイスから始めることにしました。
1/1セットに加え、にわかに4/1模型案が浮上しまずはモックアップ兼用でイスを作ります。

ワイルドキャットと同じく、タミヤ1/48模型から採寸し、乏しい写真資料と比較たところ・・・・見れば見るほど「似て無くもない」・・程度の代物でした・・。
やっぱプラモを48倍に拡大・・と言うわけには行きませんね。
まぁ、ボリュームは良いと思うので細部は写真から起こすことにしました。

イスの現物は山本五十六記念館所蔵の潰れた主操席がこの世で唯一の物・・・と思われます。
このイスは背板が潰れている他は下回りなど良い状態ですが、ヒジ置きがありません。
(模型でも省略されています)ただえさえ少ない当時の写真でもイスを横から捉えた写真は無く、側面がどうなっていたかは不明です。
唯一の参考図が丸メカの「銀河・一式陸攻」に掲載された高荷画伯の画ですが・・かなり詳細なわりにヒンジ部が違うようです。

これはヤハリ新潟まで行かねばなりますまい・・・。

それはさておき、このイスは「長官がこのイスの上で果てていた」と言う伝説的な代物だそうですが・・・形状からして主操席じゃないかな〜?。

(11/10)作れ!留式機銃 その2


1/1図面との比較


7.7ミリ100発入り弾倉

今日は留式の原型を持って主役兼、大道具小道具兼、ADの秋山氏がやってきました。
今回は原型がほぼ仕上がり状態。
サスガはプロの技で
素晴らしい出来映えでした。
邦画に登場する留式の中では
ズバリ
戦後最高の出来でしょう!。

すぐにでも塗って見たいところですが、これから型取りを行い、発火、排莢、弾倉の回転メカを組み込んだ後、仕上げ、それから塗装です。

・・・・う〜ん、これなら売れるよゼッタイ。

この弾倉ならBB弾1万発は入るね??。
撮影終わったらエアガンに改造しようか??


このシーンに辿り着くのはいつの日か・・・。
(11/9)一式陸攻偵察席風防入手

静岡の古道具屋さんからナナ、ナント一式陸攻11型の先端キャノピー未使用新品が出てきました。
「戦時中に静岡で製産されていた爆撃機の窓」としか分からなかったのですが、サイズからして97重爆でも100式重爆でも99双軽でも飛龍、深山、連山、銀河でも・・ましてやタイファイターの物でもなさそうで、一式陸攻11型の可能性が大です。
ともあれ、機首部分のセットは作る必要があり、治具と材料費を考えるとむしろ安い位の値段でした。
それなりにキズや汚れがありましたがアクリル研磨剤で磨いたら正に「新品同様」ピカピカになりました。

まだまだ色んなモノが残ってるもんです。


一式陸攻の先端風防

一式陸攻の先端窓は意外と小さく直径400mm厚さ50mm程度のレンズ状で厚さ4mmのアクリルです。

当時のアクリルは不純物が多く摩擦によりリンゴに似たかすかな甘い匂いが出るので「匂いガラス」とも呼ばれていました。
(松本零士の戦場漫画シリーズで有名ですね)

(11/7)スゴイぞ!「ターボタンブラー」

「ターボタンブラー」と聞いて何のことか分かる人はかなりの物知り博士でしょう。
「ターボタンブラー」とは薬莢の研磨機です。
92式乱射シーンのために安く購入した薬莢500発ですが汚れがかなり頑固で、1発磨くのに大量の時間と研磨剤が必要であることが分かり、500発磨くのは不可能と判断しました。
で、「ターボタンブラー」の出番です。
「ターボタンブラー」はバスケットに研磨砂(トウモロコシ芯やウッドチップの粉末)と研磨剤を入れ振動により表面を磨きます。
説明書によれば通常6時間以上とありますが、サスガは「頑固な汚れ」たっぷり40時間かかりました。
結果はトウモロコシ芯とは思えない効果で、あれほど強固だった汚れがキレイに落ちピカピカとなりました。

・・・・19,000円(!)は伊達じゃない・・。

せっかく設備投資したので、10円磨き屋さんでもやりますか、1枚10円でどうでしょう????。


これが「ターボタンブラー」だ!!!!!

使用前

使用後
(10/11)兵舎撮影

午前中に載せられるだけセットの壁を車に載せた所で秋山氏が合流、
イトーヨーカドーへ昼食がてら撮影中の食料を調達に行き、1時に新浦安駅で柊氏をピックアップ。
予定の2時までに荒井氏、森氏、酢谷氏とアラマント社集合組は全員集まり、ひょっとすると予約の4時前に入れるかもしれないとの期待に3時過ぎ、残りの荷物を秋山号へ積み込み公民館へ向かいました。

ところが到着してみると何をどうまちがったのか予約は5時からであることが判明!。
公民館の施設は最長4時間と決まっているため、閉館まで1時間余裕を持って16時〜20時としたはずが17時〜21時となっていたようです。
これでは21時には必ず撤収せねばなりません。
しかも、大正琴サークル(?)が17時まで使用しており、材料を置くわけにも行かないため、
1時間ほど時間を潰すこととなりました。
・・・・幸先悪し・・。
しょうがないので近所のマクドナルドでお茶と言うことにし時間が来るのを待ちました。

結局、17時搬入開始。
会議室なので机を全部撤去!セットを運び込みガンガン組み立て。
ライティングを調整したところで1時間が経過。
カーテンが黒だったので背景に丁度ヨカッタのですがヒダに光りが反射しカットできません。
なんとか調整し撮影開始。
まずはコンテ通りウッドデッキでくつろぐ相沢、藤本の図。
園芸用噴霧器でビショヌレとなった清水上飛の図を撮影。

「良く降りますねぇ〜」

「ヤバイヤバイ」

ヘビーなセットとなったテラス

・・・フト気付けば兵舎シーンのみで すでに2時間が経過!
急いで、セットをバラし会議室セットを組み立て。
今度は夕景なのでライトのフィルターをオレンジに変え、カメラ位置を移動。

ラスト30分!

セットの撤収と机とイスを戻すのに15分として撮影に許される時間はわずか15分か!?!?
通常であればこのカット数であれば最低1時間は必要です。
ところが、幸いなことに役者さんたちがバッチリ台詞を練習してきてくれたおかげで、殆ど演技上のやり直し無しで
なんとか予定のカットを撮り終える事ができました。

そして撤収は僅か10分!とりあえず公民館の外へ出し、超スピードで机とイスを定位置に並べ、キーを返却したところでジャスト21時!!!!! ・・・・セーフです!。


皆様お疲れさまでした。
もう燃え尽きました・・・。

作戦会議中

図面

撮影風景

(10/10)作れ!プロップス


コンテ

表紙

記事
撮影を明日に控え、最後に作らねばならないのが劇中藤本が愛読誌「航空朝日」で見つける岡元大尉の記事と少尉が示す「一式陸攻改造計画図面」です。航空朝日は昭和16年6月号をベースに「成層圏の重力異常」の記事を作成。ワラバンシにプリントしました。このワラバンシ、千枚単位(千円)だそうで大量に余ってしまいました。


コンテ

改造計画図面は爆撃装置の配線図を元に作成。B4サイズの16倍でプリントしました。大判のプリントにはドットを粒子状にぼかす「デイジーズームプリント」を使用し張り合わせています。


図面全体
(9/29)作れ!兵舎


テラスセット全体図
来週に撮影控えつつも、本職に忙殺され未だセットは未着手と言う恐ろしい状態になってきました。
今回のセットは兵員宿舎と指揮所会議室の2つが必要で、兵舎は南方でよく見られるデッキのあるタイプと会議室はアジロ壁の南洋調デザインとしました。
例によってスタイロフォームの板に薄板や壁紙を貼ったタイプ Aを5枚。
窓があり、スダレのかかったタイプBを4枚。そしてテラスの柵となり、波板の屋根のあるタイプCを6枚作る事としました。
材料として松板を大量に買い込み、組み合わせて柱を作ります。
接合は組み立ては勿論、解体が容易なようにタッピングビスを使います。
スダレは以前、シーズン物処分品で1枚300円で買ったモノです。

土曜は酢谷氏と日曜大工屋のユニディへ材木、ビス、スタイロフォーム、塗料買い出しで約26000円の出費。
帰ってから2人で波板を塗装し、酢谷氏はランタンの汚し作業、私はセット組み立てを担当。
実際組んでみると輸送や固定の問題である程度強度が必要なことが分かり、スタイロフォームメインの構造から板を組む方法に変更しました。


壁パーツデザイン


本日は仕様変更に伴い松板が足りないことが分かり朝8時ユニディにて秋山氏と合流。900mmを32枚、1800mmを7枚、合計6451円の出費。
帰宅後、2人で塗装、組み立てを行いなんとか完成しました。
輸送中の破損の心配は無くなり、組み立て時間の短縮も期待できますがかな〜りヘビィです。


ウェザリング担当のバブオさん
(9/29)壊せF-4-F

さあ!10/11の撮影に向け兵舎のセットを作る必要があります。
その為には、ついに、然るべくしてワイルドキャットを解体し作業場を確保するせねばなりません。


あらら、サビシ〜
そんなわけで解体開始!基本がはめ込みとタッピングどめなので程なくごらんの通り。

(9/27)ベテランにインタビュ〜


偵察員の江口氏(左)と
航空魚雷の専門家猪瀬氏(中)

なんとも奇妙な画になってしまいましたが、751空の戦友会へおじゃましてきました。

模型の96式空3号送受信機の位置はやはり逆で左側だったようで、右側はぽっかり空いていたそうです。
また無線室を仕切っていた暖房膜も写真を見せても記憶が無く、ガランドウの印象が強い様です。
隊内電話機は出入り口正面で間違いなし、ちなみに出入り口右脇のトイレはオマルで使用すると機内はかなり臭くなり、帰還後は穴を掘って埋めたとか・・。

また、雷撃行など高々度飛行を予定していない場合、飛行服やカボックは着ておらず殆どの場合防暑服1枚だったそうです・・但し飛行帽は冬用を使用。
戦闘機乗りのように首から時計をぶら下げることはしなかったとのこと。

冬用飛行帽を使用していた事は戦記にも書かれていますが、ここ数年中田商店さんでは品切れ中・・・。
残念ながら撮影は夏用飛行帽でやります・・。

航法に関しては、江口さんの場合上空で気泡六分儀を使う機会は無かったそうです。航法席の机は模型通りで正解だが、丸いイスが付いていたかは記憶になく、座って作業をしたかも不明とのこと。
動線的にも無かったのではないか?と思われます。
また、操縦員の結城氏によるとスロットル前部の羅針儀がついていた記憶がないとの事でした、不思議と江口氏も航法席にあったであろう羅針儀の記憶が無く、謎です。
同じく結城氏によると、夜間雷撃では雷撃照準器がよく見えなかったと言い、江口氏によれば雷撃も爆撃と一緒で隊長機が照準するから列機は照準機を搭載しなかったとの事ですので年代によっても様々だったのかもしれません???。

(9/25)検討用模型ディティールアップ!


ポートモレスビーで入手した残骸写真により96式空4号は左右2本の支柱にぶら下がっていたことが判明したのでそのように改造


タミヤの1/48模型では96式空3号送受信機は右側にあるが・・・手持ちの写真では左側に付いている。防衛研究所所蔵11型取説によれば、確かに「62号機迄」は右側だったらしい・・・じゃあ63号機以降は????。

追加情報>>後日、取説を再確認したところ
「63号機以降ニ於イテハ後桁(肋材14)ヨリ後ロノ装備ハ反対舷ノ対称位置ニ装備シアリ」
・・・の注意書きを発見。(2002/12/15)

明日、中攻隊発祥の地「木更津」にて行われる751(鹿屋)航空隊の戦友会へリサーチに行きますが、インタビューに使う資料の準備をせなばなりません。

まずは、散在しているめぼしい一式陸攻写真をファイルにまとめ、米軍がガンカメラで捉えた爆撃中のブナカナウの写真をまとめ、偵察機の撮った1942年と43年の写真を引き伸ばし、ラバウル旅行ビデオ上映用の機材を詰め込み・・・そして検討用1/48一式陸攻のディティールアップを行いました。

この模型はタミヤの1/48で、コンテを描くときの配置やセット検討用に組み立てた物でカットモデルにしてあります。
このキット、大型機にしては珍しい1/48ですが、中身はかなりアバウトで最近の米国製キットと比べて実に情けない出来です。
しかしこれは「天下のタミヤが調べても分からなかった」・・のかもしれません。

とりあえず、元偵察員の江口氏の証言通り偵察机を延長。ファインモールド製1/48ホワイトメタルパーツにて96式空3/4無線機、留式機銃を追加。EDUARD社エッチングパーツで座席シートベルトと腕置き、留式のリアサイト等を追加しました。

(9/23)YOUR MISSION IS THE DESTRUCTION OF ENEMY AIRCRAFT!!!!


「ここですよ!キャプテン!!」
「イタダキだ!」

今日は 、スンゴイマイナーな撮影です。
ワイルドキャット襲撃シーンの主観カットでガンサイト(MARK8)ゴシの合成カットです。これさえ終わればワイルドキャットのシーンは撮影終了で、やっとセットを壊して一式陸攻操縦席製作に入ります。・・・いや、その前に兵舎のセットをを作る作業場になります。

今回の撮影はあまりにもマイナーすぎて人を頼むのも悪いので1人でやりました。

ブルーバックのパネルを移動し、照明をセットしてコクピットに潜り込み・・イザ撮影!・・と思ったらブルーバックが倒れてきて照明も転倒しタマが切れてしまいました。

その光景たるやドリフのコントみたいです・・ガ〜ン。

コクピットは狭く距離が取れないので、撮影はハンディカムを使用。それでもリフレクティングプレート中央にレティクル(照準の目盛り)を塩梅よく持ってくるのがこれまた巧く行かない。

結局寝そべって片手でカメラを上げヘッドレストにくっつけたりしてなんとか撮影終了。
腕が疲れプルプル震える事により再現された「ジッター」がイイカンジかも??。

その後、秋山君が手伝いに来てくれたので一部撮り直しました。


MARK8のしくみ
(9/20)兵舎撮影準備2


「本日到着した岡本ダイイである!」やっぱ2種軍装でないとキマラないよね?

中田商店製2種軍衣

今日は 会社が終わった後、渋谷で20時から行われる「恐怖専門学校」に出かける予定があったので上野の中田商店へ衣装の買い出しに出かける事にました。

岡元大尉がブナカナウ飛行場到着シーンで着用する2種軍装の購入が目的です。
彼のキャラは相当スカしてますからやっぱ南の島でもキリリと「スマートな海軍さん」でいて欲しいので2種軍装じゃなきゃダメダメです。
登場シーンはたぶん15秒程度でしょうがやっぱ2種じゃないとね〜・・・。

それはさておき、今日は17時30分定時だったので逆算すると中田商店での滞在可能時間は僅か10分です。2種軍装の上下と肩章を出して貰い、もう一つ、一式陸攻乗り込みシーンで「陸戦隊の歩哨が立ち、主人公達を暗に威嚇する」・・シーンを追加する事にしたので陸戦隊装備も見てきました。
服と略帽は3種を流用するとして(ほんとは違う)脚絆と帽垂と99式用弾薬盒、剣差し付きベルトを購入。そしたらなんと11000円の14年式用拳銃嚢を(ナント2000円で!)オマケで付けてくれました。

う〜む中田商店・・相変わらず太っ腹!。
「サービス」「こだわり」「適正価格」の企業姿勢には頭が下がります。
サスガは軍装界のコンビニ・・・恐るべし。

・・・で、先日発売された100式飛行時計や近日発売予定の縛帯の話しで盛り上がっていたら30分が経過!結局「恐怖〜」は遅刻してしまいました・・・・。

(9/18)兵舎撮影準備1

どうやら次回メンバーのスケジュールが合うのが10/11であることが分かり、兵舎シーン撮影の準備を始めました。
今回はメインキャラ全員集合につき時間差撮影アリ、セット2種類撮影なのに撮影可能時間2時間・・・と相変わらず撮影環境はワルワルです。
おまけに公民館の借りる手順が変わったらしく、市に同好会として認定を受ける必要があるというのです。
理解に苦しみますがそうしないと貸してくれないそうなので申請書を出しまずは「サークル」として認められねばなりません。受付もインターネットのみ、支払いは引き落としになるようで、複雑怪奇な手順に謎は深まるばかりです。
申請書には「会の目的」と言う欄があるのですがどんな答えを期待しているのでしょう???
「映画製作を通し会員の親睦を深める」と本人すら分からない目的で返しました。
わからん・・・。
会員数に4名と書いたら「少ないですね〜、会員数を増やす努力をしてください!」とか言われまして頭の上には「?」が100個くらい出ました。
市の思い描く「サークル」・・・て一体どんな団体なのでしょう・・・・・・。

果たして我社は「サークル」の称号を得られるのでしょうか!
結果は郵送されるとの事ですのでこれが第一の難関になりそうです。

(9/1) 技術研究所廊下極秘撮影


元素材

合成後

ライブアクション

アラマントニュースを読むとバレバレですが軽井沢の某所で技術研究所廊下シーンの合成素材撮影を行いました。

この廊下シーンは適当な場所を探すのにずいぶんロケハンを重ねましたが古くて手入れが行き届いた・・と言う矛盾した条件を満たし尚かつ撮影許可の下りるところとなるとなかなかありません。

結局スケジュールの都合で合成としてライブアクションだけ録ってあったのですが、やっと1つにまとまりそうです。

(7/29)ワイルドキャット合成テスト

ボーナスをつっこんだ合成ソフトを前回撮影素材でテストしました。
なるほどスペック通りキャノピーの写り込みやキズによる乱反射を残したままキレイに抜くことが出来ます。
ただビデオに落とす気になる点も多くさらに細かい追い込みが必要です。
レンズフレアも後で足しています。

中盤の見せ場。積雲の絶壁をダイブするF-4-F。

キャノピーの反射やキズがキレイに抜けている。
遠ざかる一式陸攻は2D画像を貼っただけ。
(7/21)ワイルドキャット追加撮影

先月のスティーブ氏の演技に触発されてかジェームズ氏が前回分の再撮影を提案。前回、アフレコ前提で音声をちゃんと録っていなかった事もありお言葉に甘え再撮影することに。サスガに3回目ともなると手際も良く予定通り2時間で終了。おつかれさまでした。

(6/14)ワイルドキャット追撃

本日は大尉役のスティーブ氏がお仕事だったため(ご苦労様!)19時に集合、打ち合わせがてら夕食を取り21時より撮影開始となりました。
前回撮影の1月と大きく異なるのが気温!。
セットの中はTシャツで座っているだけで汗ばんでくる始末。これで飛行服に身を包み照明をつけたら意識を失うのは必至!です。
そこで昨年S本氏よりこのためにご寄付戴いた「スポットクーラー」をワイルドキャットの機首に装備!撮影1時間前よりガンガンに冷やしておきました。
しかしスポットクーラーの弱点は熱風を側面から排出すること!。
外気温はそれほど高くないにも関わらずワイルドキャットのある部屋は既に蒸し風呂状態!。
汗はダラダラ目にはいるし手は滑る・・・。

そんな中、ブルーバック移動とスモーク、送風を酢谷、荒井氏が担当。照明(太陽に見立てた移動する1灯)を秋山氏が、英語の発音と表現の演出にジェームズ氏と撮影の私といった配置で合計5名が狭い部屋でガマン大会となりました。
しかもキャノピーへの反射防止のため半裸になったり黒い布を巻き付けたりの異様な出で立ち!。
メイキングビデオを撮ってくれる人がいないのがまことに残念でした。

スティーブ氏の名演技のかいもあり、珍しく予定通り23:30撮影終了!。
チェックがてらお茶にして24すぎに解散となりました。
ジェームズ氏は明日も朝8:00から仕事との事!

皆様夜遅くまで撮影ご苦労様でした!!。

 

"FOLLOW ME IN!!"

"WATCH MY PRIME EXAMPLE OF EXCELENCE"

"MELLON-MAN!"

"SONNOFA!......FOLLOW MY LEAD!!!!!!"

"HEY! I`M IN CHARGE!"

"INSUBORDINATE BASTARD......."

上は、「アガリ」の画に背景を入れてみたところ。
前回、グリーンバックを主に使用したがイマイチ発色が得られないので、今回はブルーバックを使用しました。
すると、多少光量が少なくてもキレイに発色することが判明。
あとエッジも青いので後々処理にも有利な気配。
そんなわけで、1月に撮影した機内のカットを再撮影することにしました。

背景の空はラバウルで撮影した素材を使用!。
役に立ってヨカッタヨカッタ。

<マチガイさがし>
---制限時間5秒---

(5/11)ラバウル現地合成素材撮影終了

かつては零戦が飛び立った
東飛行場での滑走シーン
ロケハンの結果、西飛行場での
滑走シーン撮影が不可能である事が
判かり、東飛行場で撮影を行った。

戦記に曰く、西飛行場での離陸は巻き上がる火山灰に視界を奪われ2番機の発進に10分を要したという。

・・・で、四駆のリアハッチを開けて
撮ったら車内は粉塵だらけの
エライ事に・・・顔真っ白・・。

ドライバーのジョージ氏(白シャツ)とお友達
西飛行場跡でたまたま会ったので
記念撮影。
ニューギニアの人はスゴク
写真撮られ好きなのだなぁ。
かつては陸攻隊の基地だった
旧西飛行場(ブナカナウ)
中央の四角い空き地が飛行場跡
現在は2m程の草に覆われ、
地上から全貌を見ることは出来ない
パイロット件社長のディック氏
西飛行場で見事な?タッチアンドゴー
をしてくれました。ありがと-う!。


噴煙を上げる花吹山前にて寂しく記念撮影
ポツ〜ンって感じかな?

非常に無計画に単身ラバウルへ乗り込んだのですが、多少のトラブルはあれ、なんとか現地でドライバーとパイロットを調達して目的の撮影だけはかろうじて終了しました。ラバウルは情報もないしホントに町の半分は壊滅したままでスンゴイ所でした。(旅行記に興味のある方はアラマントニュースをドウゾ)
ブナカナウでは草ボーボーで撮影不可能と分かり愕然としましたが、零戦隊で有名な東飛行場跡を車で爆走して何とか必要な画は撮れました、あと空撮も航空法上どこまで降りられるか判らなかったのですが、「Heli NIUGINI KINBE社」社長ディック氏と打ち合わせで何とか西飛行場上空5Mを滑走し予定を消化しました。
あと昼と夜と環境音(虫や鳥の声)を録音したり、炎天下の中 「著作権フリー」である雲の写真を撮りまくったりと、あぁぁーっと言う間の1週間でした。

・・・で肝心の出来は?と言うと・・イマイチカナァ!!!

 

合成するとこんな感じだ

ラバウルの雲はメチャメチャイイ!!

おまけ:「雨にたたずむフルチン少年」By aramant
(5/5)スクープ!?ココポで一式陸攻操縦席を発見!

本日より1週間の予定でラバウルロケに来ております。初日からして大発見!!!「ココポたそがれて〜」のココポ戦争博物館で、な・な・なんと!一式陸攻操縦席を発見しました。プレーンズオブフェーム取材では内部の立ち入りは危険との事で、間近に見ることが出来ませんでしたが、こちらはごらんの通りカットモデルです!。
しかもごらんの通り雨ざらしで転がっています。
・・・まさに我が社のために用意されたような展示・・・。
早速、謎に包まれている羅針儀周辺、スロットルレバー周りの外観写真を撮ってきました。

この博物館は零戦の残骸(ほんとに残骸)が有名ですが、マサカ一式陸攻があるとは夢にも思いませんでした。
雷撃照準機のステー形状からして11型の可能性大です。
いや〜どこでも出かけてみるもんですね。


波板の寸法もこれでバッチリ!?
(2/10)作れ!留式機銃 その1

今月は本職がハチャメチャに忙しく全く撮影どころか準備もできないため、秋山氏に留式機銃の設計検討を依頼しました。

留式と言えばルイス機銃のコピーですが、意外なことにこれまた資料がありません。この機銃は20世紀初頭から色んな国でワンサと作られた(なんとストームトルーパーも持ってたから帝国軍も正式採用していた?!)はずなので、意外と本物が安く入手できるかも??・・と、準備を始めた当初は思ったのですが、いざシカゴレジメンタルスに問い合わせてみると、意外にも「かなり希少且つ高価な銃」である事が分かりました。
複製の制作はリサーチ、材料/工具購入、部品発注などトータルすると意外とコストがかかりますので実物を使った方が安い事もあるのです。(実物の価値はさほど変わらないので撮影後売却することも可能ですしね)

と・・なれば作るしかありません。
もっとも「発火/排莢」のシーンがあるのでプロップガンの製作がベストなのですが・・・。
個人的には実銃が欲しかった〜・・・。

まずは、とっかかりとして定番「世界の傑作機」「丸メカ」などで調べましたが鮮明な写真はありませんでした。
靖国神社の「彗星」の後部銃座にあることを思い出し、行っても見ましたがフィルム缶と木で作った(?)似てる程度の代物でした。東宝映画の「零戦燃ゆ」にも出てきたな〜と思いビデオを確認するとこれまた「ひょっとして留式?」程度のメチャメチャな出来!!!。
一式陸攻に続き、「こんなに有名なのに細部に及ぶとなんでこんなち資料が無いのでしょう????」と呆れることしきりです。リサーチを進めるウチわりと写真が出てきたのが大戦当時出版されたアサヒグラフや報道写真集、新聞等でした。しかし写真の主役はキャプションにある「機銃員はぐっと敵機をまちかまへる」〜のキャプション通り「隊員」で、銃口部分を鮮明に捉えた写真はありません。

やはり最低限図面が必要です、かつて天下の「ハセガワ」よりミュージアムシリーズと銘打って「1/8ルイス機銃」が発売されていましたので最悪、ここから採寸するつもりでしたが、改めて入手してみると、とても参考になる出来ではありませんでした。

土井館長に相談したところなんと米国から当時のマニュアルを入手できるよう手配して頂けました。その後、英国より「エアプレーンタイプ」の図面も入手(上図)でき、なんとか寸法が分かってきました。それと、去年の7月に那須で「発見」した92式(ラジエターケースの付いたタイプ)によってレシーバー部分の細部が分かりました。あとはオリジナルのルイスと著しく異なるフロント/リアサイトと銃口部分です(それと・・こだわりどころはフィードカバーに記された92式7.7粍機銃!の刻印??)。

リアサイトは上図と異なり中央のマウンティングヨーク付近に取り付けられ、不鮮明な写真から推測するに三角形のプレートが見えます。フロントサイトは上図のガスチャンバーではなくずっと銃口よりに付けられリコイルチェックは無いようです。そんな具合で進展が見られなかったのですが先日、92式用リアサイトの実物を入手しました。予想通り三角のベースにサイトベースが溶接されています。う〜む・・・・やはり・・・。  
まあそんな具合で牛歩のごとくリサーチを進めていますが撮影の行程もあり、銃口、フロントサイトは現状の資料から推測して製作を始め、資料が発見された場合更新する事にしました。

ギミックは前述の通り「発火/排莢」(加えて図面を見て初めて気付いた「弾倉の回転」(?)を電動にて作動させる予定です。
これについては「HAWK FIVE TEAM」著者の藤田氏より映画「誰が為に鐘は鳴る」に射撃シーンがある・・との情報を得て早速注文しました。

早く作りたい!!!・・・けど寝る暇がないほど忙しい・・・・。

スペース

(1/26)2002年第二回撮影

キャプション

合成後のカット

国内初めのカットに、頭上を通過する零戦から視線を下ろすとモクモク煙を噴く工業地帯と、町並みが見える。・・・ってカンジの画を追加する事にしました。
元になったイメージは1943年に米国で発行された本に掲載されたされた日本の工業地帯の写真です。

「戦時中」・・と言うと「セーラー服にモンペ&防空頭巾」が出てこないと逮捕されそうですが(笑)、舞台が昭和17年の工業都市と言うことで、モダンな洋装としました。

て、撮影当日がやってきました!。今回の撮影は俳優、衣装、セットとどれが欠けても撮影できません。集合時間の朝7:30に関係者が揃うかが最後の難関です。
幸いにして・・と言うか、珍しくほぼ時間通りで全員集合しました。8:30まで衣装のフィッティングをし、機材を詰め込んで出発です。
午前中の撮影は博物館のオープンまでの30分しかありません。いつものペースであれば2時間は欲しいところです。しかし、制約は制約なので巧いことやるしかありません。現地に到着すると男性エキストラ集めを頼んでいたスヤ氏より1人も着ていないとの報告・・・しかし待つ余裕はなく、急遽手伝いの秋山氏に衣装を着せて1名追加。(秋山氏は主役なので顔は出せない・・)8:40分撮影開始寸前にエキストラ1名が到着。手早く配置を決めモブシーン(ぜんぜんモブじゃないけど)を数カット撮影したところで15分が経過。場所を移動し路地を駆け抜けるシーンを2回撮影、さらに移動し橋のシーンを撮影。残り1カットですでに時間切れ!博物館のスタッフが「まだ終わりませんか!」と催促。そして撮影終了と同時に小学生の団体がなだれ込みました。セ〜フ!!!!???。

路地を駆け抜ける森氏
橋の上での撮影、時間切れで、チョットヤバイカンジ・・・・・

セット全景

窓は障子紙を貼り後ろからライトを当てた。陰を落としているライトはセットの上につけられたもの。

後からは、公民館の視聴覚室にセットを組み撮影しました。場所は4時間借りているのでかなり余裕です。
人はこないし、電気もあるし・・・。早速、今週作り上げた「壁」を全員で組み立て、用意した地図やメモを壁にベタベタと貼り付けました。
使用した地図はいずれも昭和13年〜19年に印刷されたもので、1年間のリサーチ期間に入手したものです。卓上の資料やバインダーも当時のものです。結局良く見えないんですけど一応こだわりどころと言うことで・・・。

午前と違い、ホント余裕の撮影で、練習やライティングの調整に時間を使えた上に、終了片付け後にお茶までできました。
セットの効果も思ったより良く満足の出来映えです。

ともあれ・・・無事終わってヨカッタ。

スペース
(1/25)撮影前日!マサカの不足品

明日は、撮影と言うことで睡眠を削ってセット・プロップス製作をしておりましたがついに間に合いそうになくなってしまい会社を休んで(!)やることにしました。夕方、壁の仕上げと壁に貼る地図やメモ類の作成が終了。吊してある衣装をフト見ると・・。!!!階級章がチガ〜ウ!!!大尉が少尉になってる事に気付きました!ガ〜ン!。アップで写るしこれはまずい!。・・・しょうがないので、在庫の階級章から「桜」を外し両面テープでくっつける事にしました。(在庫を持ってるなんて我ながらアッパレ)・・・しかし100%ウマク行くわけではありません。
中田商店製は単にプレスなのですが本物は鋳造ばので著しく質感が異なる上に・・サイズもデカイじゃないですか!アップで映るだけにちょっと憂鬱になりました。

そんなことをやってる内に18:30!バブオさんを保育園に迎えに行かねばなりません。手早く支度をし車に乗り込みエンジンをかけたとこりでさらに重大な事に気付きました!・・・一種軍装の制帽が無いのです!!!。

ガガ〜ン撮影は明日。しかももう夜の7時。追い打ちをかけるようにエキストラを頼んでいた女性から出られなくなったとの連絡が・・・セーラー服が余ってしまう・・。

しかし、脱帽の将校がうろつき回る事に比べたら小さい小さい・・・。
とにかく保育園の時間が迫っているため車を走らせ、バブオさんを回収したあと携帯から104で「中田商店」の電話番号を調べ、電話をしてみるものの繋がらず・・。
繋がっても19時閉店だろうな〜・・と、思いつつ家に帰り、中田商店のカタログを見つけ御徒町店に電話・・すると今度はつながり、在庫を尋ねると、制帽の在庫アリで19:50まで開いているとの返答!!!あと40分!。

これは「行け!」と言うことでしょう!
首都高をすっ飛ばし浦安から御徒町まで30分で到着!御徒町店の真ん前に路駐し制帽2個を購入しました。
税抜き11000円也!!!。
しかし、まぁ急に海軍一種軍装の制帽が必要になる!なんて事態は最初で最後でしょう。
サスガは中田商店・・・軍装品のコンビニ!!
開いててヨカッタ・・・!

・・・・ともあれ、これで撮影はGO!・・だ!。

(1/23)衣装到着

今回の映画でとにかく金がかかるのがリサーチと小道具と(これは半分以上趣味の領域ですが)・・・衣装です。撮影期間が長期に渡るため当初よりできるだけ購入する予定でしたが、ついには然るべくして予算も底をつき、部屋には軍装品の山。これでは中田商店になってしまう!。そして今週の「航空研究所」シーンでは一種軍装のべ4セットに加え、ありがたいことに郷土博物館の展示内で屋外ロケができると言うことで民間人の衣装が必要となってしまいました。これはもうモタナイ!そこでフト思い出したのが、映画関係の仕事に強い友人。早速、格安で衣装を貸してくれる衣装屋さんを聞いてもらったところ、かの「東宝コスチューム」さんが貸してくれることになりました。・・・助かった!。そんな中、余裕をもって衣装が到着。

とりあえずは何とかなりそう。

ナリオでは全く女性がでてこない話なので、せめてエキストラだけでもと思ったのですが予算も限られているため5着お願いしました。ところが、到着してみると数着オマケしてくれてました。・・・エキストラがもっといればねェ〜。
いつも出演者探しには一苦労ですが、今回は特に厳しくスタッフ3名(自分を入れて)エキストラで確実に約束できたのが4名です。
ふ〜・・シフト勤務はツライよ(涙)

余談ですが、女性服のサイズはエキストラの身長に合わせて160cm で頼んでいたのですが、衣装は当時作られた本物であるため160cmなどという「ビッグサイズ」は殆ど無いそうです。戦後の日本人はずいぶんとデカくなったのですね。

(1/22)作れ!壁!

テクスチャー付きの「木目シート」を貼る秋山氏。
セット制作費概ね2万円也。

今週土曜日の撮影は午前中が浦安郷土博物館を借りての野外撮影、そして午後が浦安堀江公民館を借りてのセット撮影と言う地獄のスケジュール。本作品中最大のメンドクサイ撮影を同日に行うのは衣装のレンタル代を節約するためです。

特に午後から撮影する「航空研究所会議室」は当初、適当な場所を探して撮影する予定でしたが、結局見つからず「セット撮影」となったものです。

F-4-Fと同じく材料はスタイロフォーム板。まずは上半分を白く塗装し、下900MMを腰壁としました。窓枠は角材を張り合わせた周りを飾り枠で囲ってあります。ところが1月は忙しく夜明け前から夜中までの本職に加えて諸々の作業が入り、ゼンゼン作る暇なし。ぎりぎりになって秋山氏に手伝ってもらうことになりました。

おかげで3日で完成。

いつもお世話になります・・・。

(1/11)2002年第一回撮影


咽頭マイクと首からさげたスイッチで通信!
機材協力の土居館長に感謝!!!!
後ろは、合成用のグリーンバック


一式陸攻を追って雲に突入するワイルドキャット。
風速70Mのお掃除用ブロアと園芸用噴霧器を使用し
嵐を再現。ところがキャノピーの中も水浸しに!

2002年第一回目の撮影は「マロン=マン追撃!」シーン(コンテ#56-81)です。平日の夜間・・おまけに私とAlex氏以外は翌日仕事と言う狂気のスケジュール。23時撮影開始で終了は朝4時!。5時間も操縦席に座り続けたジェームズ氏に感謝です。最後のカット「雷雲に飛び込むワイルドキャット」では園芸用品が大活躍。特殊効果担当Alex氏の指示のもと、主役でありながら雨を担当した秋山氏、スモーク担当にして恐怖漫画家の呪みちる氏により4畳半に嵐が吹き荒れたのでした!

(2002/1/10)初めてのリハーサル

いつもならば「ぶっつけ本番」当たり前!のアラマント社ですが・・・今回初めて「読み合わせ」なるものを実施しました。
場所は、毎度おなじみ浦安市堀江公民館。本編では2分程度のカットですが、2時間近く練習しました。なんたる真面目な取り組みであらう!。う〜ん今回のアラマント映画はひと味違うぞ????。(練習するのが当たり前だって???)

松浦さん、泉澤さん、大久保さんお疲れさまでした。

(12/22)忘年会でテスト撮影

敵を追いかけ回してるうちに背後から
狙われる危険がある。
ベテランは周囲の警戒を怠らないのだ!

ところが操縦桿がすっぽ抜けた〜!
オ〜マイガ〜!!!!!
ジェームズさんホント役者!拍手!


今日はアラマント社忘年会です。年末のテレビの仕事で缶詰のはずのAleX氏が、パイロット役のジェイムズ氏(・・とモデルのような彼女と!)をつれて来てくれました。
このジェームズさん、自らも映画を制作し、現Macユーザーにして、かつてはAMIGA使い!おまけにジャパニメーションにも精通してるという、まさにアラマント社にピッタリの人材!(??)メチャ楽しい方です。
早速、衣装のフィッティングもかねて、ワイルドキャットにも搭乗していただきました。

いや〜サマになりますな〜。
先日購入した米国製フォグマシンを噴射し扇風機で吹き付けてみました。
スモークが機体に巻き付くのが見え、なかなか良い感じです。
意外と内側が見える事が分かったので、エンジン始動スイッチなどがある配電盤を作る必要がありそうです。


装備に身を固めると・・・オオ米国人みたいじゃないですか!!! (当たり前か)。一方、帝国海軍飛行服に身を包んだ秋山君も「オオ!ニッポン人みたいじゃないですか!!!!」(これまたあたりまえか)。
そして、ソビエト空軍Gスーツに身を固めた市原さんは「おお〜!宇宙飛行士みたいです!」次回撮影の際は
セ〜ラ〜服+モンペ(かなりマニア向け)を用意いたしますのでそちらも是非お試しください。

照準機(Mk.8)、操縦桿は本物。USN装備は当時のもの。飛行帽は意外とレア物で日本国内では調達できず。(あるお店ので聞いたところUSNは人気がないとか・・)米国でもなかなか見つからなかったのが、なんとホンコンからでてきました。それがこの「AN6540」です。その後ダークイエローの「M-450」も入手。個人的にはこっちのほうが海軍っぽいので両方使用する予定。フライトジャケットはタグが切り取られているので確証はありませんが、M422A(・・と信じる)。ライフジャケットは無線資料館提供でAAFの「B-5」。
余談ですが、このフライトジャケットはかなりくたびれた上に臭いも一級品だったのですが、奮闘の末なんとか復旧しました。
復旧中、内ポケットから海軍のマッチが出てきたりしてなかなかの掘り出し物(?)です。

(12/21)自動操縦装置入荷


Automatic pilot gyro control units"A-3"

一式陸攻の計器板を作るに当たり、可能な限り本物を・・と思ったのですが、いずれも世界的に希少で高価なものばかり。ましてや「零式自動操縦装置(通称オトハチ)」など、手に入る訳がありません。
そんなとき、フト思いついたのが「日本軍の計器って元はアメリカ製だよね」って事・・。
海軍の「零式」陸軍の「95式」はいずれも米国スペリー社のA-2と言う自動操縦装置で、これまたB-17等々装備されていましたからメチャメチャ生産されていたはずです。

そ〜したらフロリダで見つけました!!・・と思ったら傾斜計の無い「A-3」でした・・・。
しか〜し!!!驚く無かれ!定針儀の方が12ドル、姿勢儀の方が9ドルです!最悪でも部品取り用でも可かな???

米国工業力恐るべし!。

(12/8)F-4-F 60CM追加


追加された後部。材料費1万円・・・

もう、年内の撮影は不可能な気配で、次回は1月中旬となりそうな事から、先日のテスト撮影で発覚した後部の不足部分を足すことにしました。
もう外へ出す事もないのでタッピングビスでガンガン組み立て、2日で完成。

ところが、調色済みの機体色で塗ったらなぜか彩度が上がりすぎてしまい、結局全部塗り直す事になってしまいました。

やはりペイントはプロの秋山氏に頼めばよかった・・。

(12/7)小松崎茂画伯逝く


画伯の作業場で

朝一で「アトランティス」なんぞを見に行っておりましたら村尾ゴジラ氏から電話がありました。すぐにピンと来たのは先週入院した小松崎茂画伯の訃報に他なりません。
映画の後恐る恐るかけ直すと、やはり・・昨晩亡くなったとの事。

私の依頼したイメージイラスト「一式陸攻雷撃の図」制作途上での急逝でした・・・。
イメージイラストの依頼で伺った折り持参した絵コンテをエラク褒めて頂いたことは、一生の思い出です。

そもそも今回の映画も画伯の描く「絵物語」の世界を目標としておりましただけに完成をお見せできなかったのは残念です。(合掌)

(12/6)気泡六分儀2型改入手


気泡六分儀2型改

本映画の主人公「清水飛曹長」は偵察員兼機長です。偵察員は飛行機を目的地へ導く航法も担当します。陸地の上なら地表の様子から自分の位置を知ることが出来ましたが舞台となる太平洋上では主に速度、方向を記録し、風による影響を計算しながら飛行しました。また目標物のない洋上では天体の位置を確認することにより自分の位置を確かめました。そこで使用されたのがこれらの航空機用六分儀です。今回は、予備電池、電球など未使用の状態の物を入手する事ができました。
(11/25)謎が謎呼ぶ11型計器板


「一式陸攻取説」「海軍航空計器装備標準」を元に作図した図面。
1/1図面は結構迫力あり。早く作りたい!

今回の舞台である「一式陸攻11型(G4M1)」ですが、ほんと資料がありません。計器板もまた然りで、NASMに実機が残っているG4M3とも違うようです。唯一の資料が防衛研究所で見つけた「一式陸攻11型取扱説明書」の「3.6.1付図 操縦席計器板」という略図と、同じく「海軍航空計器装備標準」にある計器図面がたよりです。
また、唯一の写真と言えるのが光人社「銀河/一式陸攻」の操縦席写真です。この写真は、昭和18年5月発行の「海軍作戦写真記録」にも載っていますのでM2以前であると思われますが・・これまた中央の「進路指示器」が無いんですね〜。
17年にラバウルへ従軍した人気画家「林 唯一」が数点の機内スケッチを残していますが・・・なんと計器板はM2の配置であったりと謎は深まります。
M1も65号機から機関席の一部計器板が変わったとの資料もありますので、細かなバリエーションは存在するのでしょうが今のところ調べる手だて無しです。

M1とM2以降で大きく異なるのが中央上部の配置でM2以降が航路計を挟んで水、メタノールの警告灯やスイッチが並ぶのに対して、M1では(左から)「誘導指針儀計器調停器」「進路指示器」「T式指示器」が並んでいます。
これまた分からないのが副操縦士席(左、赤丸)の「排気温度計」です。「排気温度計」は図面も無い上にM2-3では「吸気圧力計」となっており、元資料すら怪しいです。

中央左の「誘導指針儀計器調停器」が「94式磁気誘導指針儀計器調停器」の事だとすると97飛行艇から外した実物を持っているのですが....今のところ確証なしです。

スチル写真は殆ど見かけませんが、ラバウルでは有名な本間金資カメラマン達がアイモを回してるはずですからNHKや日映はいい写真を持っているのでしょう。・・・しかしレンタル料が高くてねぇ〜。

(11/18)絵コンテ更新

昨日のロケハン結果をもとに絵コンテを描き直しました(シーン4-036)

廊下で交わされる会話を、朝永技官が追いかけてきて岡本大尉に報告すると言う物です。
動きが出て良いかも。
(11/18)合成テスト

秋山君に協力して貰い合成テストを行いました。元々、機体が青いから・・と言う理由でグリーンバックにしたのですが・・・よく考えてみたら内部が「インテリアグリーン」であることをすっかり忘れておりました。

機内は別処理にするとして、残る問題はシートなどに写りこむ緑の反射です。
これは美しくない・・・。キャノピーの反射も然り。それと、後部も延長したほうが良さそうです。
(11/17)郷土資料館ロケハン

海軍技術研究所シーンのロケ地が未だ決まらずで探しておりますが、スヤ氏のアイデアで「年代物の廊下」シーンの設定を変え屋外撮影にする事にしました。

早速、市内の郷土資料館へ出かけ館長さんにお願いしたところ撮影を許可していただけました。住宅地をカットして上図の様なシーンを作ります。
「小雪のちらつく波頭の向こうに軍艦が浮かんでいる」・・と言う情景です。
日本っぽいシーンが欲しかったので一石二鳥ですね。
(10/20)合成用の布購入

前回の夜間撮影で合成用人物を養生用ブルーシートで何カットも撮ったのですが照明が非力だったこともあり白飛び黒つぶれが多く使えた物ではありませんでした。(日中の自然光下であれば使えるかも)

四畳半で千円以下なのは魅力的ですが、やはり適当な布を用意した方が良さそうです。
布と言えば「ユザワヤ」でしょうと言うことで、蒲田へ出かけました。
所がサスガのユザワヤさんも店頭にない物は在庫なしで入荷も不確実と言うことでグリーンバックが5Mしか入手できませんでした。黒は素材が豊富なので17M入手出来ました。RGB:0,255,0の緑がやや不安です。

(2001/10/01)AN6530入手

「パールハーバー」でBEN AFFLECKが
使用したゴーグル(上)

紺碧〜で困ってしまうのが衣装です。このAN6530も希少であるが故高価なアイテムの一つで、横浜無線通信資料館館長殿のご厚意で貸していただき、シリコンで型取り製作(秋山氏作)したのですが、妙なところで程度の良い実物見つけました。それは、映画のプロップスオークションです。軍事関係のオークションでは高騰するAN6530ですが映画関係では殆ど競合もなく落札しました。
BEN AFFLECK使用のものとのプロップ会社の証明書付きです。それは良いとして、我が仮想敵である「パールハーバー」のプロップを使ってしまうとは・・・なんかいい気味ですね????。

左の上が実物。下が秋山製。やはりくたびれている実物と比べると秋山製の方が良いですね。ベルトだけ使わせて貰いますか。